2018年11月20日(火曜日)
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天皇陛下、脳貧血と軽い腹痛により、3日も御静養 外科医朝雲学人氏陛下の脳貧血について「広義に取ると、脳梗塞の前駆症状とも取れるので心配だ」

 

3日、宮内庁は、天皇陛下には,脳貧血によるめまいの御症状に加えて、軽い腹痛の御症状もおありであることから、侍医の判断により3日もご静養になると発表した。

天皇陛下は、昨日午前4時頃、急な御気分不快をお訴えになられ、侍医の拝診をお受けになったところ、脳貧血によるめまいと吐き気のご症状がおありで、しばらくの御安静と経過観察が必要との判断が下されたことから、御公務は延期されていた。

宮内庁は、3日以降の御公務は、陛下の御体調を勘案した上で、出席の可否を判断するとしていたが、3日の御公務御復帰は見送られた。

脳貧血とは、一体どのような病気なのか。外科医の朝雲学人氏に話を伺った。


「(脳貧血とは、)脳に行く血液が少なくなることによる症状一般を指し、軽いものだと立ちくらみを起こす。

臥位の時は、頭へ血を送るのは血液の水平移動で済むが、立位だと、心臓は頭まで血液を運ぶため重力に逆らって血液を持ち上げる必要があり、立ち上がったときにはすぐに反応して圧力を掛けて上方へ送らねばならない。

心臓は人間の体位や運動状況により的確な圧力を掛けて全身に血液を送っているが、このバランスが崩れると椅子から立ち上がるだけでめまいや転倒などが起こる。一般的に(脳貧血)は、生命には影響のないものと考えられる。

しかし、血液の流れが途絶すると、その部分の脳組織が機能しなくなるわけで、広義に取ると、脳梗塞の前駆症状とも取れるので心配だ」

天皇陛下の一日も早い御体調の御回復を祈念すると共に、宮内庁には、天皇陛下の御体調に関し、これまで以上の配慮を願いたい。