2020年04月06日(月曜日)
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【論説】気持ちは分かるが軽率すぎる森法相の「検察官は逃げた」発言

動画で被災地復興を誓う森雅子法相(本人ツイッター動画より)

 

森雅子法相が3月9日の参院予算委員会などで、「東日本大震災のとき、検察官は最初に逃げた」と発言をしたため野党から「根拠のない発言」として辞任要求される事態になった。安倍首相は12日、森氏を厳重注意し、森氏は謝罪に追い込まれた。

 

9日の参院予算委では、野党議員が検察官の定年延長について、当初は必要ないと判断した決定が覆った理由を質したところ、森氏は「社会情勢の変化(中略)などを検討した結果」と答弁した。これに対し、「どのような社会情勢の変化があったのか」と追及され、「社会情勢の変化とは(定年制が規定された1981年)当時と比べどのように変わったかということで、例えば、東日本大震災のとき、検察官は福島県いわき市から、国民が、市民が避難していない中で、最初に逃げた。身柄拘束をしている十数人を理由なく釈放して逃げた。そういう災害のときも大変な混乱が生じる。国際間を含めた交通事情は飛躍的に進歩し、人や物の移動は容易になっている上、インターネットの普及に伴い、捜査も多様化、複雑化している」と、質問内容から反れた発言と、当時の政権や検察官への批判を暗に行った。

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