2019年08月20日(火曜日)
ようこそ、ゲストさん。有料記事を見るにはログインが必要です。
 
 
ログイン情報を記憶

システム復旧致しました。

【論説】超大国だけが作る世界のルール

※イメージ画像

 
黒船によるペリー来航から5年後の1858年、日本は米国との間に日米修好通商条約を結び、領事裁判権を与えて、関税自主権を持たない不平等条約を結んだ。その後、英仏など欧米列強と同様の不平等条約を結ぶことになった。
 
当時、中高生でその事実を知ったときに「国力差があるだけで、不平等が生じるなんて、何て前近代的なんだ。拒否したらどうなったのだろうか」と素朴な疑問が湧いた。
 
外交は相撲のようなものである。外圧で相手を土俵際に追い込み、最大限の譲歩を引き出す。江戸幕府が条約締結に応じていなければ、米国は「市場の開放」や「航行の自由」などを理由にして、実際に大砲を打ち込み、占領に乗り出したかもしれない。尊王攘夷論が台頭する中で江戸幕府は賢明な選択をしたとの評価もある。

※記事の続きは有料会員制サービスとなります。

会員の方でコンテンツが表示されない場合は会費のお支払いが完了していないか、有効期限をご確認ください。