2020年01月21日(火曜日)
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【差別されている人がいます(?)】 渋谷 憲太郎(民社人権会議 事務局次長) 

 

この写真は私の地元東京都台東区立石浜図書館の入口に張り出されている石浜小学校6年生作成のポスターだが、私個人はかなり違和感を感じた。
勿論小学校6年生が作成したのであれば全く悪意はないとは思うが、しかし公的機関に堂々と貼るにはかなりおかしな部分がある。

 

まず誰が差別されてるか書かれていない。
下に差別の被害例のようなものが書かれてあるが、誰が誰に差別されているか全く書かれていない。

このポスターの張った経緯とこのポスターの主旨について早速図書館の職員に聞いたが、驚くべき回答が来た。

「小学校の生徒だけで図書館に来て「貼らしてくれ!」とお願いされて張った」

ただそれだけである。

つまり図書館側は中身もろくに精査せず子供が作ったポスターと言っただけで張ったということだ。

私はさらに質問した。

「このポスターの主旨は何か?さらにポスターを掲示するにあたり学校職員側の許可は取れているのか?」

この質問には職員はしどろもどろとなり、学校側に確認するとしか答えなかった。

 

さてこの地域は江戸時代までは穢多村(穢多の住民が住むところ)と言われるところであったが現在の東京都に於いて所謂『同和地域』と言うのは存在してない。
明治4年(1871年)に解放令(穢多非人ノ称ヲ廃シ身分職業共平民同様トス)の発令前後からこの辺りに住していた穢多に従業した人間は早々と職を変え多方面に移住していった歴史がある。

嘗て東京都は「部落(同和地域)は存在しないが部落民がいる」と公式に発表している。
この意味は何か。『東京都には同和地区は存在しないが被差別住民がいる』ということだ。

この近くに部落解放同盟東京都本部(台東区今戸1丁目)はあるが,彼らは他から来て活動しそれらが役所にも張り込み、あたかも同和問題は今でもあるかのように振る舞っている

その証拠に台東区立今戸児童館の建物に部落解放同盟台東支部が入ってる。

 

では同和問題以外なら何の差別であるか。
外国人への差別か?であればそうと書いたものを張り出すべきである。
しかし外国人への差別をやめさせるなら特定外国人からの日本人への差別はどうか。

敢えて言うが私は差別を肯定する人間ではない。いかなる差別はあってはならないと感ずる。
しかし本当に存在してるか分からない差別を敢えて助長するようなこのようなポスターは寧ろ差別を助長いや新たな差別を生み出しかねないと思うのである。

参考までに申すが東京都のホームページには『えせ同和に注意』というものもある。

 

さてこの写真をご覧になった皆様はこのポスター見てどう感ずるか?