2019年05月25日(土曜日)
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【セキュリティこそ我が原点!22】   「シカゴの街はひたすら寒い」(後編)と、 現在上映中の映画「チカーノになった日本人」を観て   栗林寿行 (地域セキュリティアドバイザー)

シカゴには、早朝たどり着いた。
早速、市内に入る。
映画「アンタッチャブル」や「逃亡者」など沢山の名作を産んだ魅力的な街だ。
NYをコンパクトにした街と言うイメージで私の気持ちも興奮気味だ。
何度かこのコラムにも出て来ている日本人メンバーのペコとも合流した。
アメリカにおいて彼がいてくれたおかげで私は随分助かった。
 
手始めにやはり、地下鉄パトロールだ!
駅によっては、ホームが繋がっていてホームを歩いているといつのまにか隣の駅に着いていると言うユニークな作り。
シカゴの街を地下鉄で行ったり来たりとパトロール三昧。
 
GAはボランティアが基本で地域によって活動が全く違う。
シカゴのパトロールは不定期的で、メンバーが集まったら行う比較的自由な活動だ。
私は、せっかく来たのだから、ペコと2人で街を回る事にした。
 
土地勘もなく、街を彷徨う様なパトロールになり時間的に戻ろうとしたら丁度、バスが通りかかった。
いきなりドアが開き、運転手さんが、乗って行くかい?
と聞いて来た。
さすが、ガーディアンだ!
NYと同じく制服パスだ、我々は、バスに乗り込む。
結局、ずーっとバスに乗っていて、車庫まで来てしまい、歩いて遥か彼方の本部へと戻る結果になってしまった。
シカゴの冬の夜は冷えます。
 
本部に戻ると、中々帰って来ない我々を心配して数人のメンバーが集まっていた。
え!最初から集まっていれば、通常パトロール出来たのに。
ま、何事も無くシカゴパトロールを堪能したからそれで良しかな。
 
翌日足を運んだ、シカゴにある警察博物館には、ガーディアン エンジェルスの制服がディスプレイされている。
なんだか誇らしい気持ちになった。
 
 
元極真空手シカゴ支部長を経てUS大山空手のシカゴ支部長 三浦美幸師範(現在は、三浦空手代表)を訪ねた時の一枚。
全日本チャンピオンにして、極真空手一の荒業100人組手を完遂した伝説の空手家だ。
いきなりの訪問にも関わらず、暖かく迎えて下さり感動した。
 


 
4月26日より公開の映画「チカーノになった日本人」
 
https://homie-kei.com/
 
をヒューマントラストシネマ渋谷に観に行った。
主人公のKeiさんについては、過去に話を聞いた事があったのだが、封切りの数日前にタレントのデーブ スペクター氏よりメールが来て「ヒクソン!この映画は絶対に観るべき」と紹介された。
早速、トークショーもある初日に映画館に足を運んだ。一言で言うと、驚くべき映画であった。
日本で、ヤクザとして生き、FBIの囮捜査でアメリカの刑務所に10年間入っていた実在する人物のドキュメンタリー映画である。
ヤクザ時代の話や、刑務所の話しなど度肝を抜く話しは、全く飽きる事なくスクリーンに釘付けになった。
同時に、時代さえ合えばもしかしたら、ガーディアン エンジェルスとKeiさんが対峙する場面があったかも知れない。
もちろん、私は間違えても対峙したくないが。
そんな事を考えながら映画を観た。
 
現在のKeiさんは、Good Familyと言う団体を立ち上げて行き場のない子供達に救いの手を差し伸べている。
私のライフワークは、防犯だ。
私の目から見ても、Keiさんの活動が、子供を守る活動になる事は間違いないと言える。
 
映画で語られている様に今その様な事業を行なっても過去は消えないかも知れない。
しかし、keiさんの作り出した環境で、犯罪を犯す、犯罪に巻き込まれる可能性がある子供の確率を減らす事になるだろう。
家族とは、そして、単純な善悪ではなく、仲間との繋がりとは!を問いかけている映画だと思う。
順次各地にて封切り是非、読者の皆様にも観て頂きたい映画だ。
 
上映後に軽く話させて頂き、Keiさんと記念撮影。
写真ではわかりにくいが、実は、Keiさんは、肩に優しく手をかけてくれていた。
間違いなく子供にも愛情を持って接しているのだろう。
暖かい気持ちになり映画館を後にした。