2018年10月18日(木曜日)
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日本への回帰 桜を愛でる日本人のこころ 1   展転社編集長 荒岩宏奨

日本への回帰
桜を愛でる日本人のこころ 1
 
展転社編集長 荒岩宏奨

 
 木花佐久夜毘売
 
 今年の桜は例年よりも一週間以上早く咲き、三月下旬には満開で、靖国神社や千鳥ヶ淵は多くの人出で賑わっていた。日本人は桜が好きな民族である。
江戸時代の国学者である本居宣長は自画自賛像に《しき嶋のやまとこゝろを人とはゝ朝日ににほふ山さくら花》という歌を書いている。
やまとごころとは何かと問われたならば、朝日を受けて映えている鮮やかな山桜の花のようなものであると答えるという意味である。
それほど、日本人は桜に心を寄せている民族なのである。
 おそらく、日本人は古代からずっと、桜の美しさに心を寄せてきたに違いない。『古事記』には次のような逸話がある。

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