2018年08月18日(土曜日)
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与那国行幸は日台関係史に刻まれるか   台湾研究フォーラム会長 永山英樹

与那国行幸は日台関係史に刻まれるか
 
台湾研究フォーラム会長 永山英樹

 
天皇陛下は三月下旬、初めて与那国島を行幸されるそうである。
 
共同通信は同月五日、「両陛下、初めて台湾望む与那国へ」との見出しで記事を配信。同島を「約110キロ先に台湾を望む日本最西端の島」と表現した上で、「日本は台湾と国交がなく、天皇、皇族の訪問は難しい。ただ陛下は戦中、台湾出身の友人と机を並べた時もあり、東日本大震災の際は台湾からの支援にも感謝した縁がある。日本の学友は『気に掛けていた場所だろう。与那国島からご覧になれれば』と願っている」と伝えた。
 
そしてこの記事は共同網(共同の中国語サイト)にも転載されたのだが、これが台湾では注目を集めた。
 
同国の新聞、テレビ各社は競ってこれを引用して報じ、そしてそれらが今度はネット上で盛んに転載され、それに対するたくさんの好意的なコメントが見られた。
 
台湾では熱烈な「日本ファン」は普遍的に見られるが、私の見る限りその多くは、「日本」と同様に「皇室」をも憧れの対象としているように見える。つまり、少し硬い表現を用いれば、日本の皇国としての国体をありのままに理解している人が大勢いるということだ(台湾人に限らず、多くの外国人がそうだとも聞くが)。
 
“好意的なコメント”の中で印象に残ったものに、「私の感動の涙を、誰も止めることはできない」というのがあった。

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