ウサギシリーズ(9) 因幡の白兎

我がのペット自慢

ウサギシリーズ(9) 因幡の白兎

 
ウサギは昔から身近な動物で、歌にも歌われるし、昔話にもたくさんでてきます。昔話で描かれるウサギはどんな性格でしょう?

 

<因幡の白兎>

 まずは、有名な因幡の白兎。昨年、出雲大社に行きました。縁結びで有名ですが、祭られている大国主命(おおくにぬしのみこと)は、因幡の白兎を助けたことでも知られています。

 出雲大社には、あちこちにかわいらしいウサギの石像があります。ウサギ好きにはたまらないパワースポットです。

%e5%9b%b31(出雲大社のうさぎ石像 産経新聞より)

 

因幡の白兎」のウサギはどんな性格でしょう。

はじめウサギは、サメをだまして島に渡ろうとします。しかし、最後に調子に乗って、サメに仕返しされます。賢いようでどこか抜けてますね。

その後、神様たちに騙されて、傷ついた身体に塩をぬられ、痛くて泣いているところをようやく大国主命に助けられます。最初は威勢がいいのに、サメに皮をはがされ、神様に騙され、踏んだりけったりの哀れなウサギなのです。

 

「ウサギと亀」では、足の速いウサギは、亀を見くびって昼寝をし、勝って当然のかけっこで亀に負けてしまいます。やはりなんとなく、賢いようで抜けている感じがします。

 

「カチカチ山」でも、ウサギは狸をやりこめる賢さをもっています。ただ、こちらは賢いだけでなく、ちょっと残酷かも。おばあさんを殺した狸は確かに悪いのですが、復讐のため、友達のふりをして近づき、策を弄して狸を何度も痛めつけ、最後は泥船に乗せて殺してしまうのですから。

 

ということで、昔話ではウサギは決して弱い生きものではなく、他の動物をやり込めたり(失敗もするけれど)賢い生き物なのです。

 

では、現代のウサギはどうでしょうか?

 

<インコに負けるウサギ>

ウサ友のウサギは、自分より体が小さいインコにいつもいじめられているそうです。つつかれても丸くなってるだけ。繰り返されるとケージの中に逃げるけど、応戦はしないそうです。歯がゆいねえ。

 

<リスに負けるウサギ>

ウサ男は、リスとウサギをそれぞれのケージにいれて飼っているそうですが、ウサギに先に餌をあげると、リスがケージの柵にはりつき猛烈に怒るのだそうす。

一方、ウサギは、リスが先になっても怒ったりしないそうです。

そういえば、紙兎ロペ(TOHOシネマズの幕間上映アニメの主人公)も自分より身体の小さいリスのことを「先輩」と呼んでましたね。

 

<賢いようで抜けてるマリ>

我が家のマリは・・。

先日、旅行から帰ってきた時のこと。玄関をあけると勢いよくマリが走ってきました。

「マリちゃん、ただいま。会いたかったよ~」

いや待てよ。なぜ、放し飼いなのだ?

「あれ、サークルの中にいれてきたのに、なぜ、外に出ているの?」

見ると、サークルはきちんとしまっている。

誰かが家に入ってきた形跡もない。

ということは、マリがサークルから自力で脱走したとしか考えられない。

おそらく、私がなかなか帰ってこないので、心配(?)になったマリが、2つのサークルをつなげている継手を鼻で押し広げ、隙間をつくり脱走したとしか考えられません。

ウサギは体が柔らかいから、わずかな隙間からでもすりぬけることができます。

せっぱつまっていたとはいえ、なんて賢いウサギでしょう!

 

しかしです。私がサークルを開けると、マリは一目散に餌の方にかけていきました。どうやらお腹がすいていたようです。

ということは、脱走はしたものの、今度はサークルの中への戻り方が分からず、水も餌もない状態だったということです。

脱走できても戻れない、賢いようで抜けている、因幡の白兎のようなマリなのでした。

 

ちなみに、因幡の白兎は、助けれてくれた大国主命に、

「八上比売(やがみひめ)はあなたを選ぶでしょう」

という予言までしています。ウサギは、賢いだけでなく、神様の使いだったのかもしれません。

 

マリにも予言してほしいものです。例えば、

「今度の宝くじを買いなさい。億万長者になるでしょう。」とか。

 

(マリの鼻)

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