2017年08月24日(木曜日)
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「セキュリティこそ我が原点」① 日本と海外のセキュリティ事情の違い   地域セキュリティアドバイザー 栗林寿行

「セキュリティこそ我が原点」①
日本と海外のセキュリティ事情の違い

地域セキュリティアドバイザー
栗林寿行

日本の安全神話が崩れた!

私が、この言葉を現実感を持って感じたのが、平成七年であった。
新年明けての阪神淡路大震災。
そして、カルト宗教オウム真理教のテロ行為。
そんな中、ニューヨークからある防犯団体が日本に舞い降りた。
ガーディアン・エンジェルスである。

ガーディアン・エンジェルス(以下GA)は、犯罪都市と言われた、ニューヨークで、街を守る為に生まれた防犯ボランティアパトロール団体である。

パトロールの際、武器若しくは、武器に準ずる物の携帯を禁止している所が特徴である。
パトロール前にボディーチェックを行い、もし、その様な物を携帯していた場合はその場でクビにするほどルールが徹底している。
メンバー個々の体、トーク、そして、チームワークで犯罪と戦うのである。
結成当時、強盗特急と呼ばれたニューヨークの地下鉄をパトロールした事で世界中に脚光を浴びた団体である。
もちろん、素手で犯罪者と対峙するわけだから犠牲者が出てもおかしくなく今迄6人のメンバーが、防犯活動中に殉職している。

代表のカーティス スリワも、マフィアに命を狙われ実際に5発撃たれて瀕死の重傷を負った事がある。
(この件のヒットマンは、ある程度特定されていたが、海外に逃亡して迷宮入。NYPDの内部にマフィアと繋がっていたものがいて、ヒットマン逃亡に一役かったと言われている。)

もちろん、そんなハードな部分だけではなく、タイムズスクエア周辺のパトロールでは、道案内をしたり、困っている人を見かけたら声をかけてサポートしたりと街の人々から愛される存在でもある。

私がこの団体に所属して経験したパトロール活動や、その後のプロとして請け負った特殊警備、身辺警護の話しを絡めて日本と海外の犯罪事情の違いなどを今後、一話形式で投稿させて頂きます。