2017年06月25日(日曜日)
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家のペット自慢 ウサギシリーズ(11) 老老介護

のペット自慢 ウサギシリーズ(11)

老老介護

 

 「ペット殺処分ゼロ」を掲げる東京都の小池知事、殺処分を減らすためには、行政がペットを引き取らないか、引き取ったペットの新しい飼い主を見つけるか、二つの方法しかない。

 ところが、東京都動物愛護センターのホームページを見ると、

「動物を譲渡できる対象は、20歳以上60歳以下の方です。」

とでかでかと書いてある。

おそらく、飼い主がペットより先に死ぬと困ると考えたからでしょう。

しかし、高齢者の定義を75歳にしようかというこの超高齢社会で、60歳以上にはペットを譲らないとは、時代錯誤もはなはだしい。(`ε´)

ペット殺処分ゼロにするなら、出口(譲渡先)も広げるべきですよね。

 

と憤慨しましたが、老老介護というのは結構、深刻な問題です。

老老介護といっても、人間ではなく、高齢者が高齢ペットを介護する老老介護ですが。老犬ホームというのもありますしね。

 

<老老介護>

ウサ友のお母さんは、70代後半、家族の介護をしながら、老犬モモちゃんの介護もしている。

毎日、朝夕、ドックフードをミキサーにかけ、1時間かけてモモにご飯を食べさせ、点滴もしているそうである。モモは痛いのか、点滴の時、肩をすぼめるのが痛々しいとか。

「大変だけど、最後まで家でみてあげたいから」と言っているそう。

 

<声を失った犬>

 親戚の犬のアンディ(スタンダード・プードル)は14歳になり、最近めっきりふけてきた。

 道行く人を振り向かせてきた真っ白で美しい毛並みも黒ずんできた。

 大好きなかけっこもしなくなってきて、いつもはあはあと苦しそうな息をしている。

あまり苦しそうなので、病院にいったところ、なんと咽頭癌だった。

彼女は○十万払って手術し、呼吸は改善したが、アンディは大切な声を失った。

それにしても、アンディはもうそう長くはない。彼女はアンディとの時間を大切にしたい、と言って、休みの日は必ず、アンディとお出かけをしている。

 

 

  (声を捨て生きることを選んだアンディ)

 

我が家のマリは、幸いまだ元気である。昨年は急に食べなくなり、3回も緊急入院したが、今年はまだ大丈夫。

「お母さんは、マリの介護をする余裕はないので、ピンコロでお願いしますよん。」

と話したら、心なしか、マリが顔を歪めた。

「マリだってそうしたいけれど、自分では決められないもん。ペットだって好きで介護されているわけじゃないのだから、最後まで面倒見てよね。ブヒ」

と言っているようだ。

 

ちなみに、東京都動物愛護相談センターのホームページには、

経済的・時間的余裕がない方には、動物は譲渡できません。」と書いてある。   (大好きなバナナを食べるマリ)