2017年09月21日(木曜日)
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防衛最前線 第八回「『力の信奉者』ロシア人の国境に対する野心 」拓殖大学 防災教育研究センター副センター長・客員教授 濱口 和久

 第6回の防衛最前線「北方領土問題の真の解決は何か」で、日本の北方領土領有の正当性について述べてきた。今回は、ロシア人の国境や領土に対する野心について述べたい。

日本が近代国家としての歩みを始めた頃から、日本とロシア(ソ連)は地政学的に対立関係にあった。ロシアの不凍港を求めた南下政策と、飽くなき領土膨張主義は、日本の安全保障上の脅威となり続けた。結果、日本は日露戦争を戦い、辛うじてロシアの南下を防いだ。そして日本は朝鮮半島と中国における権益を獲得し、ロシアから南樺太の割譲を受ける。

 戦争で失ったものは、戦争で取り返すしかない。このことは、必ずしもすべての領土問題にあてはまる訳ではないが、「力の信奉者」であるロシアを相手にした場合には、話は違ってくる。

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