2019年11月22日(金曜日)
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【論説】システムの奴隷であり続ける人類

毎週繰り返される香港のデモ

空港や街中を占拠する香港での大規模デモを見ていると、複雑な気持ちになる。中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」を廃棄させて圧政を排除しようとする参加者の主張を支持したい。一方で、「空港が使えず迷惑だ」「海外観光客が来なくなってしまう」という市民の声もよく理解できる。

 

抗議活動が苛烈になれば、いつか共産党の意を受けた捜査当局が本格的な粛清を行い、天安門事件のような悲劇が繰り返されないとも限らない。中国本土での民主化要求は1989年6月4日の天安門事件を最後に、完全に失われた。自由を勝ち取るための革命やクーデター、内乱などは、生死の際にある民衆の絶望的なエネルギーが治安部隊を上回るエネルギーにまで膨らんだときに初めて成功する。

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