2019年11月22日(金曜日)
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【論説】最後は離縁する?日産とルノーの歪んだ関係

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日産とルノーは、まるで歪んだ夫婦関係のようだ。
 
6月25日に予定される日産の定時株主総会で、前会長ゴーン被告の独裁的な体制を改める経営改革案に対し、賛成していた筆頭株主ルノーが投票を棄権する意向を表明した。日産株の43.4%を保有するルノーが棄権すれば、議案は否決される公算が高い。態度の豹変に日産は強く反発している。両社間で一体何が起きたのか。
 
5月下旬、ルノーとフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)との経営統合案が突如、浮上した。報道の2日前に知らされた日産の経営陣には「寝耳に水」の話である。西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)は「様々な情報をよく吟味する必要がある」と慎重な姿勢を示した。FCAは、ルノーの筆頭株主であるフランス政府の執拗な条件提示や「日産の賛同が得られていないので待ってほしい」という根回しの悪さに嫌気がさして、6月5日に統合案を撤回した。
 

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