2018年11月17日(土曜日)
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米中間選挙、下院は民主、上院は共和が制す

※立て続けに更新されるトランプ氏のツイッター

 
アメリカ中間選挙の投開票が11月6日に行われ、上院(定数100)は共和党が過半数の51議席を獲得する一方、下院(定数435)は民主党が過半数を確保し、8年ぶりに多数派を奪還した。
 
この結果、下院が民主党、上院が共和党の「ねじれ状態」が確定し、改選前の上下両院とも共和党が多数派を占める状況が一変し、来年1月から始まる米議会では、法案審議の難航やトランプ大統領と民主党との対立先鋭化が予想される。
 
ただ、報道によると11月8日午前9時15分現在、共和党も下院で200議席を確保(未確定12)しており、終盤の追い上げによって接戦の印象を残した。トランプ大統領にとって、共和党は必ずしも自身の味方ではなかったが、今回の改選で「ミニトランプ」とも言える保護主義の思想を抱いた候補者が多く当選したことで、共和党自体が「トランプ色」に染まった。
 
この結果、トランプ大統領にとって「良いディール」が成立したともいえる。今後の政権運営で議会との対立を抱えることになるが、達成されない政策については民主党に責任を擦り付ける逃げ道も用意されたことになり、2年後の大統領再選に大きく道が開ける結果となった。
 
一方、民主党は下院での過半数奪還により、ロシアゲート疑惑でのトランプ氏弾劾を視野に大統領の資質を追及するとみられる。