2018年10月19日(金曜日)
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ブラジル大統領選 極右・ボルソナロ候補がリード

 今月7日に実施されるブラジル大統領選で極右のジャイル・ボルソナロ下院議員(63)が支持を広げ、現地世論調査でリードしている。
 
 ブラジルでは長らく中道右派・ブラジル社会民主党か左派・労働党から大統領が選出されてきており、少数政党で極右の社会自由党から立候補するボルソナロ氏のリードは異例の展開だ。
 
 ブラジルでは現職のテメル大統領をはじめルラ元大統領、ルセフ元大統領と3代にわたって汚職により起訴されており、汚職に関わっていないクリーンな政治家としてボルソナロ氏が国民の支持を集めている。
 
 ボルソナロ氏は軍人出身。同性愛者やアフリカ系ブラジル人への発言が差別的とされ、「ブラジルのトランプ」とも呼ばれる。過去のブラジルの軍政を賛美していると危険視する声も根強い一方で、強い指導力で治安の改善を期待する声も大きい。
 
 ボルソナロ氏は先月6日の遊説中に政治主張に反対する男に刺され、重傷を負ったが選挙運動を継続している。
 
 左派・労働党の候補者であるフェルナンド・アダジ元サンパウロ市長が猛追しており、過半数票が当選条件となる第一回投票では決着がつかず、選挙は両候補による決戦投票にもつれ込むと見られている。決戦投票は28日に実施される。
 
欧州で吹く極右旋風がブラジルにも吹くか、世界が注目している。