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《facebook》「日本の家族」=「男尊女卑」=「悪」というプロパガンダ 

日本のこころを大切にする党

前衆議院議員 杉田水脈氏 facebook より

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【「家族」はシステムではない!】
一昨日、家に帰るとNHKの番組が流れていました。フランス人の有識者のような方が日本の少子化に言及。「家族というシステムがある限り日本の少子化は解決しない。」と発言し、黒板を使って図解をはじめました。
フランスでは男女が結婚して家庭を築く。男女は完全に平等。なので、子どもが産まれてその子が男の子でも女の子でもそれぞれが独立して結婚し、また家族をつくる。が、日本の家族は男女が平等でなく、代々男性に家が引き継がれる。これを続けている限り、日本の少子化は解決しない。
「私は日本が大好きです。が、このままいくと…(暫し沈黙)あゝ、考えたくありません。」と、締め括りました。こんな番組をNHKが流していることに憤りを感じました。多くの国民がテレビの前で「なるほど」とうなづいていると思うと背筋が寒くなりました。
一方で、東大の教授が「『サザエさん』は政府や行政による理想の家族像の押し付けなので見ないようにしよう!」という呼びかけをツィッターで行なって話題になっています。
国連でもそうでしたが、「日本の家族」=「男尊女卑」=「悪」というプロパガンダが国内外で展開されています。
そもそも「家族」はシステムではありません。社会を構成する単位が個人ではなく家族であるところに日本の「強さ」があるのです。だからこそ世界中が驚くスピードで、戦後の復興も経済成長も成し遂げることができた。これを喪うと日本は本当に衰退してしまいます。フランス人の分析も東大教授の主張も全く逆なのです。どうすればそのことを今の日本人にわかってもらえるのか?
昨日の講演会でもそのことを訴えました。多くの方にお集まりいただき、心から感謝します。

杉田水脈 facebook