2017年10月17日(火曜日)
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「筆は剣よりも危うし」第二回 天皇陛下生前退位報道に関する一考察 三澤浩一

「天皇陛下が生前退位の御意向をお示しになられた」

 どこを源として発せられたかは不明だが、許しがたい流言飛語が7月13日の夜、臨時ニュースとして報じられた。どのような輩が、どのような意図により流したのかは分からないが、極めて危険な匂いを感じる。

 まずは「生前退位」という訳の分からない文言だが、いちいち反応していたら、頭の血管が破れてしまうので、ここでは特に触れない。しかし、「生前退位」という文言は使いたくないので、「譲位」を使う。

 このような重大な報道が、例え誤報だろうが曲解だろうが捏造だろうが、流れたのだから触れない訳にはいかない。だが、非常に重大な問題のため、なかなか筆が進まずにいた。すると7月29日、天皇陛下が8月中にも「御気持ち」を述べられるとの報道が流れた。御言葉を拝してから、僕の考えを述べることも考えたが、今の時点での意見を述べることにする。勇み足となることを承知の上で、だ。

 「天皇陛下の御意向」云々は、君側の奸が用いる卑劣な常套手段だ。皇室に関わる事柄の場合、いつものように権力者どもが用いてきた。

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