2020年02月28日(金曜日)
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【とおる雑言】 ―習近平主席への〝進言〟―     寺井 融(アジア母子福祉協会監事)

 

 もし、私が中国人で、習近平国家主席の側近であったとしたなら、「国賓としての訪日」の延期を〝進言〟する。

表向きの理由は「新型コロナウイルス感染病対策に全力を尽くすため」であり、本音は日本における「反中気運の高揚」を避けるためである。そして「政治局員クラスの大物特使の派遣」を提案する。「感染病対策、強化の呼びかけ」をするためである。

 日本人としてみれば、中国に次いで発症者が多い現状(二月五日現在)に、お詫びの一言もあってほしいところだが……。

 それはさておき、予定通り訪日してきたとしたら、どうするか。

国賓として招いたのだから、歓迎行事は粛々とこなし、①感染病発生のお見舞いと対策の強化②中国公船のわが国領土への侵犯抗議と再発防止③新疆ウイグル自治区やチベット自治区ほかでの人権侵害への抗議と改善施策の断行④香港における「一国二制度」の堅持と不介入の徹底を要求する。それらの対応に変化がみられなければ、新天皇の訪中をやめればよいのである。

ここで、日本人の中国不信を改善する方策を提言する。それは、習主席が靖國神社を参拝すること。日本人の一部は反撥するかもしれないが、国民の多くは、大いに歓迎するのではないか。共産主義者であるはずの国家主席が神社を参拝するのか、批判する向きもあるだろう。しかし、柏手を打たず、頭を垂れるだけでもよい。「これは私的参拝です」と言えば、済む話である。