2020年01月21日(火曜日)
ようこそ、ゲストさん。有料記事を見るにはログインが必要です。
 
 
ログイン情報を記憶

システム復旧致しました。

【マリの喫茶室】 42 LGBT ~自分らしく生きる

  • LGBT

LGBTという言葉をご存じでしょうか。

L:レズビアン(女性同性愛者)

G:ゲイ(男性同性愛者)

B:バイセクシュアル

T:トランスジェンダー(性別越境者)

の略であり、性的マイノリティの総称である。

数年前までは、性的マイノリティの人々は、偏見や差別から好奇な目で見られたり、「気持ち悪い」などと言われることもあった。このため、そのことを隠したり、「生きづらさ」を抱えて生きている人も多いと言われている。

 

  • 紅白歌合戦と氷川きよし

 しかし、最近、性的マイノリティであることを隠さず、「自分らしく生きる」ことを選択する人々が増えてきた。社会の理解が深まってきたからこそだと思う。

 最近では演歌界のプリンスと言われてきた「氷川きよし」が「自分らしく生きる」宣言をした。

 私は、毎年、大晦日は紅白歌合戦を見ているのだが、2019年の紅白は、本来大物歌手をそろえ、盛り上がるはずの第二部で紅白史上最低の視聴率(37.3%)とワーストを更新した。それでもお化け番組であることには変わらないのだが。

 ワーストを更新した理由は、色々あると思うが、「ラグビーとオリンピックの押し付けがやりすぎ」「お笑いタレントが出すぎ」これが大きいと私は思う。

 特別枠の大物歌手が出るサプライズも、けん玉や手品などの騒々しい演出もいらないから、とにかく原点回帰して、ちゃんと歌を聞かせてほしい、と思う。

 そういう非難ごうごうの紅白であるが、その中で光っていたのが、「氷川きよし」だと思う。確か、紅白出場が決まった時は演歌を歌う予定だったと思うが、ふたをあけると、アニメドラゴンボールZの主題歌「限界突破×サバイバー」をロック調で熱唱した。個人別視聴率でも、人気絶頂の「嵐」についでなんと二位だった。

 氷川きよしは、ばっちりメイクをし、髪にはウエーブをかけ、178センチの長身を派手なコスチュームに包み、竜に乗って、それはそれは楽しそうに、歌いまくっていて、見ていて爽快、気持ちがよかった。圧巻だった。

 これまで氷川きよしはあまり好きではなかったのだが、自分の殻をぶち破り、宝塚スターみたいな出で立ちで歌いまくる氷川きよしには好感が持てた。

 男らしさを要求され辛いこともあったという。全国の性同一性障害の人たちもきっと「自分らしく生きていいんだ」と勇気づけられたことだと思う。(ちなみに氷川きよしは、性同一性障害とカミングアウトしたわけではありません!!!)

 

  • リボンの騎士

  性的マイノリティは、芸能界には昔からピーターとか、美輪明宏、今ならはるな愛、マツコデラックスなど、たくさんいる。

芸能界だけではない、漫画の世界にも結構描かれている。例えば、古くは、巨匠手塚治虫の傑作「リボンの騎士」である。女の子の心と男の子の心の両方を持つ「サファイア王子(姫)」が活躍する漫画である。

手塚先生は、宝塚の影響を受けたということだが、50年以上も昔に、すでに時代を先取りしたテーマで漫画を描いていたのかと思うと、さすがだなと思う。

 まだまだ、マイノリティは生きづらい社会だとは思うが、誰に迷惑をかけるわけではなし、多様性を認める寛容性のある社会や国になってきたこと、とてもいいことだと思う。

(日向ぼっこ大好き 自分らしく生きるマリ 猫化するウサギ)