2020年01月21日(火曜日)
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【なるほど納得政経塾】-42号- 「十一本目の矢」   経済学博士 小山和伸(神奈川大学経済学部教授)

 昔、日本の古典で読んだ物語で、出典も覚えていないし内容もうろ覚えだが、話の要点が伝わるように解説してみたい。

 昔ある村に旅人や村人を襲う化け物が現れて、人々はこれを恐れ、ほとほと手を焼いていた。村人たちの発案で、武芸練達の士を厚遇して迎え、この妖怪を退治してもらおうということになった。ところが、弓の名人と言われた勇者も、朝方には無残な死骸となって見つかる始末だった。村人たちはいよいよこれを恐れ、また旅人の足もこの村から遠ざかるようになったという。村は、この妖怪のおかげで、ただ寂れてゆくばかりだった。

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