2019年10月18日(金曜日)
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【セキュリティこそ我が原点!】26 「覚醒剤中毒者は徴兵経験者」(中編) 栗林寿行(地域セキュリティアドバイザー)

蹴ったモノは注射器だった。

コイツは完全なシャブ中だ。

先ずは、近くにいた店員に警察への通報を頼んだ。

そのまま、男にこんばんはと声をかける。

二言三言会話をするも、完全に支離滅裂。

シャブが効いているようだ。

 

男が「もう奥さんが帰って来るから家に帰らないと行けない。」と歩き出した。

危険を、察知した男は現場から立ち去ろうとした。

私は、一緒に歩き始めた。

警察を呼んでいるのであまりに現場から離れた場合はそのまま、テイクダウンかノックダウンしてしまうつもりであった。

 

もうシャブ中には普通の会話は成立しないが警察到着までの時間稼ぎだ。

私は男に「携帯で奥さんに帰り遅くなるからと電話してみたら」というと男は素直に携帯をかけて会話をした。

それが、あまりにも不自然なので「俺も奥さんと話すから電話を貸して。」と言うと男は携帯を私に渡した。

その携帯は良くショップにある見本のダーミーだった。

完全にイカれている。

私は、普通に会話をするフリをして男に携帯を返した。

その場から離れようとする男に色々と話をかけて警察の到着を待った。

時間が凄く長く感じられた。

 

やがて、警察が到着。

その際に、警官が、おそらく裁判になり証言して貰う事になります。

その前に、新宿署に来て頂き調書作成にご協力をお願いするので、新宿署からの連絡を待っていて下さい。

と言い残し、男を連行して行った。

 

数日後、私は新宿署の生活安全課の刑事の調書作成の為に、新宿署にいた。

刑事の開口一番「いや〜、栗林さん。ありがとうございました。実は、あれから、パトカーに乗せる時が大変だったんですよ。容疑者は韓国籍で不法滞在者で二回目の逮捕だから暴れて暴れて警察官全員で取り押さえたそうです。」

徴兵で兵役についただけあり、警察官も取り押さえに苦労した様だ。

逆に言えば、警察到着前に暴れてていたら凄くやっかいな事になっていただろう。

 

調書を取る前に、刑事がトイレに行った。

何気に調書を見てみると、当時の対応した警察官の供述が書き込まれていた。

「現場に到着すると、170センチ位の中肉中背の短髪暴力団風の男が対応していた。」と書いてあった。

おい!おい!これって、俺の事かよ。

俺は、暴力団かよ!

トイレから戻って来た刑事に、この暴力団風て俺の事ですか?と聞くと、笑顔でまあまあと軽く流されてしまった。

全く、警察には暴力団関係者と思われ、ポン引きや客引きには警察に思われる私の容姿は一体なんなんだ!

と気分を害した状態で調書に協力した。

一、二時間かかって解放される時に、刑事が「栗林さん、聞いてると思いますが、裁判で証言台に立って貰う事になりますのでよろしくお願い致します。検察庁から連絡が入りますので。」

え!まだ続きがあるのかよ。

 

という事で、話は、後半に続きます。

 

 

私の捕まえたシャブ中は韓国の不法滞在者

最近は、韓国と日本の関係もギクシャクしているが、GAのメンバーには頼れるコリアンもいたのも事実だ。

リノ支部長 シシカバブとNY地下鉄パトロールの際の一枚