2019年11月17日(日曜日)
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【内閣改造と外務大臣】 三浦小太郎(評論家)

内閣改造は総理が最終的に決定することであり、また、現在の日本国の状態を総合的に見て決めることです。ですから、単に一つの政策や意見だけで批判するべきではないかもしれない。また、まだ何も決定したわけでもありません。

しかし、現段階の報道によれば、茂木敏充議員の外相就任の可能性が報じられています。もちろんこれは推測報道に過ぎないかもしれない。ただし、この方が日朝国交正常化議員連盟に参加していることは一応ここに書いておきます。(しかも同時に日韓友好議員連盟にも参加してる)

議連と言っても、その主張に100%賛成という事でもないでしょう。しかし、安倍内閣が、この時点でそのような議員連盟の参加議員を外務大臣にすることは、北朝鮮に対し、国交正常化に向けての一つのメッセージとなる可能性はあります。

外交は様々な作戦が必要であり、拉致被害者を奪還するためには綺麗ごとだけでは不可能、時には相手に妥協することも、妥協とみせて騙すことも必要でしょう。しかし、この時点で、日朝国交正常化議員連盟、なおかつ、日韓議員連盟にも籍を置いている方を外相候補とお考えとしたら、それが果たして拉致問題解決に真の意味でプラスになるかどうかは疑問です。

なお、茂木議員は、かっては「自由民主党朝鮮半島問題小委員会」の幹事長も務めておられました。この時の委員長は衛藤征士郎議員で、いわゆる日朝国交正常化に前向きな方の筆頭と思います。

最後に余計なことを書いておきますが、私は日韓議員連盟にも日朝国交正常化議員連盟にも同時に名前をいれる議員ってちょっと理解できないんですよね。それこそ、日韓条約の理念に反するんじゃないの?今の韓国はいかにおかしくなったとは言っても、当時の日本国外務省は韓国を朝鮮半島における正統政府と認めたわけでしょ。その方針にも賛成、かつ北朝鮮との国交正常化にも賛成って、今の韓国の滅茶苦茶な外交を笑えなくなるような気もするんだけど