2019年09月15日(日曜日)
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【連載第35回 中朝国境の旅】国境の天女達 野牧雅子(宮塚コリア研究所研究員)

 これは、平成一九年一一月、丹東(鴨緑江側の都市)のある平壌食堂(北朝鮮の若い女性が食事を運んだり、歌舞音曲のショーをしたりするレストラン)で撮った写真。この時はたくさんの客があった。韓国からの客も多かった。写真では若い女性たちが民族衣装のようなものを着ているが、洋装でのダンス、アルトサックスフォーンの演奏、来ている客の国の歌(ロシア、韓国、日本の歌を聞いた)等、多様なエンターテイメントを披露してくれる。楽器はエレクトーンのような電子キーボード、サックスフォーン、ドラムセット、民族楽器、などがあった。衣装はチマチョゴリが多かったが、洋装のところもあった。

 平壌食堂に勤務する北朝鮮の若い女性は、定年が二五歳、二~三年くらい、海外の店に勤務する。身分の高い家庭の優等生のお嬢さんが抜擢されるが、美貌であるとさらに選ばれる可能性が高いらしい。大変人気のある職業で、北朝鮮では高給取りだ。

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