2019年10月20日(日曜日)
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【マリの喫茶室】(36)  ご長寿うさぎ

 知人の自慢は、飼い犬のロン(18歳)が「ご長寿ペット」として、市から表彰されたことである。表彰状と額入りの犬の写真がもらえたという。

ウサギには、犬のように登録制度がないせいか、残念ながらそういう表彰制度はない。しかし、ウサギのマリは、ネザーランドドワーフとして、生年月日入りの血統書?があり、この7月で9歳になった。ウサギの寿命は、6、7年だというので、マリは、「ご長寿ペット」として表彰されてもいい年齢である。せめて購入したペットショップから表彰してほしいと思っている。

なお、購入したペットショップからは、毎年かかさず誕生月にバースデーカードが送られてきて、20パーセント引きの割引券がプレゼントされる。

私のひそかな自慢は、マリをご長寿のうさぎとして、ウサギの平均寿命をはるかに超える9歳まで育てたことである。

 ここで長寿の秘訣をご紹介しましょう。

  • よく食べる

ウサギの主食はティモシーという干し草である。ウサギの歯は大人になっても伸び続けるので、硬い干し草を食べて歯が伸びすぎないようにしなければならない。

とはいえ、ティモシーだけでは飽きるだだろうと、そのほかにペレット(ウサギ用のドックフードみたいなもの)、キャベツ、リンゴ、ニンジンを毎日かかさずあげている。

ペレットは、太らないようシニア用のグルテンフリー(小麦粉未使用)である。

生野菜はあげすぎるとお腹を壊すので、朝晩、少しづつあげている、キャベツやニンジンを見るとマリは駆け寄ってくる。

マリはもりもりよく食べる。やはり、健康の秘訣は快食、快便、快眠である。

  • 予防にサプリメント

私はサプリメントが好きで色々摂取しているので、マリにもウサギ用のサプリメントを3種類あげている。ペットショップに勧められ、最初から食べているのが、ウサギ用のビフィズス菌と毛球症予防のサプリメントである。ウサギの毛はよく落ちる。それを食べてしまって病気になることがあるというので、食べてしまった自分の毛を排出するためのサプリである。

さらに、最近、白内障になるなど、加齢による衰えが見え始めたので、「ウサギのちから」というプラセンタの入ったサプリを与え始めた。このサプリを食べ始めたら、前より食欲も増し、動きも活発になったので、プラセンタってすごいと思う。少々お高いが病気になるよりはいいと思い、毎日欠かさずにあげている。

どのサプリもおいしいようで、サプリがほしくて走ってくる。果物や野菜より、何よりもサプリメントが好きみたいである。食べたことはないが、きっと甘くておいしいのだろうと思う。

  • よく運動する

普通のうさぎは、家でケージ暮らしだと思うが、それだとどうしても運動不足になる。長生きしても寝たきりのうさぎもいるらしい。そこで、足腰が弱らないよう、我が家では、マリは完全放し飼いにしている。もちろんケージもその周りにサークルもあるが、サークルの外も出入り自由である。マリはサークル内は自分の家だと思っているようで、サークル内でしか、飲食や排せつはしない。それ以外は、家の中で、いくつかのお気に入りの場所があり、実に気ままに過ごしている。

  • ストレス・フリー

人間でも、ストレスが少ない人ほど長生きをするように思う、ウサギも同じだろう。その点マリは、ライバルも敵もいない、家の中では自由に動き回れる、十分な餌と好物(サプリメントや生野菜)が毎日食べられる。また、ウサギは清潔好きなので、朝晩ケージを掃除し、月に2回ケージを丸洗いして、清潔な環境が保っている。自由、安全、おいしい食事、清潔な環境で、マリは、のびのびとマイペース、ストレスフリーで生きているのだと思う。

  • 異変を感じたらすぐ病院

ウサギは小さいので、病気になるとあっという間に死んでしまうという。なので、好物をあげても食べない、体温が低い(耳が冷たい)などの異変を感じたら、すぐ病院に連れて行くことにしている、私は平日フルタイムで働いているので、家に帰ってから異変に気が付くことが多い。そういう時は、動物の救急病院に連れていく。保険もないのでかなり高いが、マリの命には変えられない。マリはこれまで3回入院し、点滴治療などを受けたことがある。

いずれも歯の伸びすぎが原因で、奥歯を切って回復した。

このほかに、子宮や腫瘍切除のための手術を2回した。いずれも良性で癌ではなかったが、全身麻酔の手術だったので、マリの1キロしかない小さな体には大変な負担だったのだろうと思う。7歳以降は、年2、3回、動物病院に連れて行き、健康診断をしている。

以上、5点がマリの長寿の秘訣である。餌代も医療費もかかる、掃除はめんどくさい、家は汚れる、とデメリットも多いが、マリがいない人生は考えられない。マリは、私のこれまでの人生で、一番辛かった時期を一緒に生きてくれた盟友である。

いつまでもかけがいのない家族として健康で長生きをしてほしい。