2019年10月20日(日曜日)
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【とおる雑言】 国民民主党への疑問と期待 寺井 融(アジア母子福祉協会監事)

 国民民主党の地方議員から「党員・サポーターになって、私たちと一緒に活動してみませんか?」の登録申込書が送られてきた。ノルマでもあるのだろうか、と同情しつつも、「申し込み」をためらってしまった。
 
 まず、「五者共闘」と称する共産党を含めた野党共闘を支持するわけにはいかない。
 
 日本共産党は、まぎれもなく共産主義の政党である。革命を目指し、独裁も辞さずで、自由と民主主義に反する党である。あのチエコの春のときは、ドプチェク第一書記の改革路線を「自由主義・分散主義」と否定し、またインドシナ難民に対しても冷淡であった。もちろん、天皇をいただく、わが国の国柄とは、相容れない存在なのだ。
 
 日本共産党が、西欧の多くの共産党のように党名も綱領も変更し、民主集中制の党運営方式もあらため、党首選出や党の意志決定をオープン化したとするなら、共闘もあり得るであろう。目先の一票ほしさの共闘など、もってのほかだ。人民戦線や社共共闘の内外の歴史に学べ、と言いたい。
 
 次に、憲法への態度である。玉木党首はなぜ、護憲集会に出席したのか。自民党の改憲案に反対なのはわかる。公明党におもねいたような「9条3項」加憲案には問題がある。でも、憲法論議に加わり、自らの案を示して堂々たる論陣をはるべきである。まさか、現行憲法が唯一無比、絶対に改定してはならないと考える、超保守派ではない筈。
 
と言って、自公や社共、立憲を支持するわけにも行かず、国民民主、維新、希望、野田G、長島Gなどの中道結集に期待している。