2019年11月20日(水曜日)
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【とおる雑言】 ―大阪十二区で共産党惨敗― 寺井 融(アジア母子福祉協会監事) 

統一地方選と同時に行われた衆院補選、沖縄3区の無所属野党系候補と、大阪12区の維新候補の当選は、予測通りであった。
 
大阪では、かつて参院1期、衆院4期の共産党議員・宮本岳志氏を野党系無所属候補として立てた。共産党のほか、自由党と社民党大阪府連も推薦している。共産・志位、自由・小沢の両党首が並んで応援演説をした。
 
ところが、立憲・枝野、国民・玉木の両党首は、選挙事務所へ表敬訪問しただけと聞く。公党なら、小選挙区に公認、推薦、支持のいずれかの候補を擁立するか、それらを一切しないで対抗馬を立てるかの二者択一の筈。あるいは中立もあるかもしれない。いずれにせよ、旗幟を鮮明にすべきであった。
 
それはともかくマスコミ諸賢は、宮本氏に「立候補にあたり、共産党籍を離脱したのか、選挙が終わったら復党するのか、当選したら共産党会派に所属するのか、無所属のままか」などを質問したのか。もし、問わなかったとしたら怠惰であるし、訊いても伝えなかったとしたら怠慢であろう。
 
今回、宮本氏は4人候補中の最下位で14、027票(得票率8・9%)。供託金没収であった。前回の共産党公認候補は3人候補中の最下位で22、858票(得票率14・4%)である。無所属で他党の支援を仰いだ上での今回の敗戦は、より痛手が深い。
 
その後、自由党と国民民主党は合併した。共産党との共闘を続けるつもりなのか。
 
日本共産党は、革命を目指す政党である。議会も、それへの利用物でしかない。本質は変わっていないことを忘れてはなるまい。