2019年11月17日(日曜日)
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【拉致問題の闇を切る】  荒木和博(特定失踪者調査会 代表)

―200万ドル―

 
 北朝鮮で拘束され、1年半後に昏睡状態で解放されて米国に帰国後まもなく死亡した米国人学生、オットー・ワームビアさんについて、解放交渉の過程で北朝鮮側が医療費として米国政府の交渉担当者に200万ドルを請求していたというニュースが流れました。
 
 このニュースを聞いて私はあまり怒りを感じませんでした。日本政府も少し爪の垢でも煎じて飲んだら良いのではないかと、かえって「感動」さえ覚えました。両親が北朝鮮を訴えた損害賠償請求訴訟では昨年12月、北朝鮮が拷問をしたことでワームビア氏は死に至ったとして、米国の裁判所は北朝鮮側に約5億ドルを両親に支払うよう命じる判決を下しています。この金額もすごいとは思いますが、非があるのは当然北朝鮮側です。捕まえて拷問して昏睡状態にした人間を返すのに200万ドルという神経は並大抵のものではありません。

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