2019年11月15日(金曜日)
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【天皇御製に学ぶ 第三十回 】 四宮正貴(四宮政治文化研究所所長)

―昭和天皇御製―
 
やすらけき 世を祈りしも いまだならず くやしくもあるか きざしみゆれど
 
 
昭和三十八年以来、毎年八月十五日に挙行された政府主催『全國戦没者追悼式』において、昭和天皇はその「お言葉」で必ず、「胸の痛むのを覚へる」と仰せになった。
 
昭和天皇崩御前年の最晩年の昭和六十三年には、『全國戦没者追悼式 八月十五日』と題されて、

やすらけき 世を祈りしも いまだならず くやしくもあるか きざしみゆれど
 
と詠ませられた。
昭和六十三年の『全國戦没者追悼式』にご臨席あそばされるため、那須の御用邸からヘリコプターで東京に向はれた。ヘリコプターからお降りになられる時の陛下のお姿を拝し、また『追悼式』でのおみ足の運びのたどたどしさを拝してもなほ、「天皇は戦争責任をとって退位すべきであった」などと批判する輩は、「人間ではない」と小生は思ふ。
 

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