2019年06月26日(水曜日)
ようこそ、ゲストさん。有料記事を見るにはログインが必要です。
 
 
ログイン情報を記憶

システム復旧致しました。

【天皇御製に学ぶ 第二十七回】 四宮正貴(四宮政治文化研究所代表)

今上天皇御製
 
新嘗祭
 
新嘗の 祭始まりぬ 神嘉殿 ひちきりの音 静かに流る
 
今上天皇が、昭和四十五年に「新嘗祭」と題されて詠ませられた御製である。
新嘗祭は宮中の神嘉殿の神座に天照大神の御霊をお招きして、今年の五穀の豊穣を奉告し、感謝し、新穀で作ったご飯やお酒を陛下ご自身で天照大神にお供へし、ご自身でもお召し上がりになると承る。神人合一の尊き儀式である。
 
 神嘉殿の儀式は「夕の儀」(午後六時)と「暁の儀」(午後十一時)と同じことが二回繰り返されすべてが終了するのが二十四日の午前一時を過ぎるといふ。
新嘗祭の「御告文」では五穀豊穣の感謝と国家国民の幸福をお告げになって祈られると承る。
「ひちりき」とは神楽などで使ふ管楽器・笛で、天皇陛下がお出ましになると神楽歌が流れる。そのときの様子を詠まれた御製である。
今上天皇におかせられては、この時、次の御製も詠ませられた。

※記事の続きは有料会員制サービスとなります。

会員の方でコンテンツが表示されない場合は会費のお支払いが完了していないか、有効期限をご確認ください。