2018年12月16日(日曜日)
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【日本共産党の実態】    ―世界で最も差別的な思想、共産主義―   共産主義研究家 安東幹

 共産主義思想は、世界で最も差別的な思想である。職業、日本共産党の専門用語でいえば、所属する階級により人間を差別する。そもそも、人間は職業を選べない場合が多い。社長の子どもや職人、商人の子どもが跡を継いだりなど。また、青年がいったん就職したら、職業を変えることは難しい。しかし、共産主義思想では、「人間の存在が人間の意識を規定する」という命題を真理とし、職業・階級により人間を差別する。共産主義思想が差別反対の思想であるなんてとんでもない。日本共産党は非合法化されなければならない危険な思想である。
 
 日本では、国勢調査と言う、性・年齢・職業など国の人口静態を把握するための全数調査が実施されている。最も基本的な人口統計で、10年ごとに本調査,中間の5年目に簡易調査がなされている。日本にはたくさんの政党が存在し、存在したが、国勢調査が行われるたびに、日本の階級構成を分析し、論文を発表するのは日本共産党だけである。
 
 毎回、国勢調査の結果が発表になると、日本共産党中央委員会が出版している雑誌である『月刊学習』に論文が掲載される。以下は、『月間学習』2012年2月号の記事「日本の階級構成はどうなっているのか 2010年の国勢調査をもとに 羽田野修一」の要約である。日本共産党は、全日本人を、資本家階級(個人企業主・会社役員と管理的職員・管理的公務員)、軍人・警官・保安サービス員、自営業者層(農林漁業従事者・都市型自営業者)、労働者階級に分類する。そして、資本家階級と軍人・警官・保安サービス員を、その所属する職業により無条件に差別して攻撃する。攻撃されたくて、管理職に就いたり、警備員になった人はほとんどいない。日本共産党は、職業で人を差別する恐ろしい思想である。また、労働者階級と、その仲間となることができる自営業者層は、合わせると全国民の95%以上を占める圧倒的大多数だから、労働者階級の政党である日本共産党は国民の党と言っても差し支えないという乱暴な理論を展開している。軍人・警官・保安サービス員を、四つのグループ分けの一つとするところに、日本共産党の特異性がある。日本共産党は、権力の奪取に執着する。そのために、軍人・警官・保安サービス員を、権力(資本家階級)の暴力装置と規定し、監視しているのである。
 
 最後になったが、共産主義思想の基本を把握しておく必要がある。人間の意識が外界を形成するのではなく、人間の社会的関係の総和、人間の存在様式が人間の意識を規定するというのが共産主義理論である。それは、有名な、下部構造が上部構造を規定する、すなわち、その時代の経済構造・生産関係が、その時代の政治・文化を規定するという理論である。そこから、今の日本の法律は、ブルジョアジー(資本家階級)が国民を支配するのに都合がいいように制定したブルジョア法だから従う必要がないという乱暴な理論が導かれる。日本共産党にとっての至上命令は、革命を起こして資本主義社会を破壊せよということになる。