2018年08月19日(日曜日)
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「セキュリティこそ我が原点」⑨ 「カオスな街六本木!後編」   地域セキュリティーアドバイザー 栗林 寿行

「セキュリティこそ我が原点」⑨
「カオスな街六本木!後編」
 
地域セキュリティーアドバイザー
栗林 寿行

 
六本木の街はパトロール現場と同時に後に私がセキリュティ稼業に入るキッカケの場所である。
 
六本木パトロールを開始して数年後に六本木がかってないほどの厳戒体制に入った時があった。
 
それは、日韓共同開催のワールドカップの時だ。
フーリガンの日本上陸を予想しての六本木は異様な雰囲気であった。
普段は、セキリュティを置かないバーにも民間セキリュティが雇われ配置されていた。
友人の黒人セキリュティは、外人バーにワールドカップ開催中のセキリュティを依頼され報酬50万を手にしていた。
(もちろん、高額なだけあり、もしもの場合は全て自腹したがって本当に割りが合うか合わないかは疑問だ。)
 
私は、当時、六本木の某店舗にてセキュリティに従事しながら、六本木パトロールにも参加していた。
 
かってない人数の外国人が連日連夜大騒ぎ!
日本の試合がある日は、そこに日本人が加わり街は凄い賑わいをみせていた。
 
しかし、警察の厳重管理の元ほとんどトラブルらしいトラブルは起きなかったのが幸いだ。
 
当初、懸念されていたフーリガンの暴動も起きる事は無かったし、あったとしても、サポーター同士のつばぜり合い。
この辺りのトラブルは繁華街に付き物のレベルだ。
 
ワールドカップ開催は無事に終わった。
 
しかし、六本木の夜は眠らない。
私個人の六本木のイメージは、バイオレンスとドラッグだ。
 
六本木には多数のクラブがあり、そこがドラッグの温床になっているのが事実だ。
私は、あるクラブのセキュリティに仕事として就いた。
役割は、店内にドラッグを持ち込ませない為の持ち物検査である。
敵もさるもの、あらゆる手段を使い店内に持ち込むのだが、中には持ち物検査に引っ掛かる者がいる。
 
ある時は、店内での持ち込むがバレて逃げようとした外国人を数人でテイクダウンして取り押さえた事もある。
その時は、足をバタバタして暴れていたので私はアキレス腱固めを決めていた。
警察官が到着して「もう大丈夫ですよ。手を外してくださいね。」と言って来たので「今、外すと蹴られますよ。数人で抑えて下さい。」と言っても変わって下さいの一点張り!
ならばと変わった瞬間に、上半身を抑えていた警察官の顔面に蹴りが直撃!
警察官の帽子が吹っ飛んだ。
ほらほら、言わんこっちゃない。
 
その他にも、ドラッグを持ち込みバレて逃げ出した外国人を追いかけた事もある。
先ずは、足の速いメンバーが早朝の六本木交差点のど真ん中で飛びつきテイクダウン!
引き続き私も制圧に参加!
一足遅れて、警察官が数人登場。
警察官の一人が、バツ悪そうに「ほら、あのさ、我々は装備品が多いからさあ!」の一言。
 
想像して欲しい。
朝の7時8時にドラッグ関係者が、街中を走って逃げる異常さを!
もし、子供が歩いていたら何らか巻き込まれた可能性もあると言う事を。
 
NYクイーンズのスパニッシュハーレムのクラブにて。
言葉は通じなくとも、同じセキュリティ稼業すぐに仲良くなれる。
(因みに、このクラブに日本人はお前が初めてだ!と言われた。確かに、この場所は普通観光で行く場所ではないだろう。)