2017年08月22日(火曜日)
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西澤貞夫 つれづれ山河 第〇回「ゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず」

40余年、国会職員として政治・政治家を観て「方丈記」のこの一説が浮びます。国会は1階に事務局の部課、2階に本会議場・議長室・副議長室・事務総長室等、国会役員室と政党の控え室・記者クラブが陣を敷いている。本会議場の記者席の前には江戸時代の縦割り身分制度の士・農・工・商を彫刻で横一列に議場を取り巻いていて、これには『身分階級境なく話し合う民主主義の基』が込められている。

国会には「国会用語」がたくさんある。採用後、すぐに部課に配属されるが、新人であっても一人前に扱われ、夕刻に上司から「コクタイを見てきてくれ」と言われ「何階ですか?」「2階だ」階段を登りながら(国会は凄いところだな!こんな時間にコクタイをやっているのか)、そして「2階で国民体育大会はやっていません!」と報告したものである。コクタイは政治で政(まつりごと)を治め言葉で国を左右する。国会議員は25年を迎えると院議をもって表彰されるが、これは本人の栄華と選挙区の名誉である。時の議員で25年議員を過ぎると弁護士の資格を与える法案を用意した人がいたが、立法に携わっているからの発想であって一理ある

衆参国会議員722名、折に漫画で面白ろおかしく描かれているが、立っている電柱にも頭を下げ、犬猫にも手を振る凄い戦いの選挙で選ばれ議員徽章を付けているが真摯な人多い。

国家論者は政治家であり、選挙至上主義者は政治屋である。政治の最終章は戦争に至る。政権は人事と予算を握れる。政権がした事を知る術は政治機関。権力は魔物である。

現今の選挙制度で51%得票は当選、49%だと落選する。49%の民意は?

政治が安定すると経済が安定する。

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