nihonkyousantou「日本共産党の実態」

日本共産党が、大規模な党員勧誘、赤旗勧誘運動を開始目前。対策を! 安東幹(共産主義研究家)

 来年1月に、日本共産党全国大会が開催される。これは、昨年度の中央委員会で決定されていて、公式発表されている。日本共産党は、全国大会を、日本共産党規約通りに、2年か3年に一度、開催してきた。今回、統一地方選挙があったので、一年間延期して、4年ぶりの開催になる。日本共産党としては、規約通りに党大会を開催しなかったのは、初めてのことであり、異例のことであった。たとえ、総選挙があっても、これ以上は延期しない可能性が高い。
 党大会が開催されるときは、最近はほとんどが、一月の連休、今回で言えば、2024年1月5日(金)夜から、6日(土)、7日(日)、8日(成人の日、祝日)の4日間である可能性が高い。会場は、伊豆の日本共産党学習会館である。各地区委員会から、地区委員長の参加は必須、あとは、熱心な日本共産党活動家ら、青年党員必ず一名、さらに書籍販売コーナー、設営などのお手伝いが参加するのが通例である。自民党や維新の会、国民民主党のように、議員が中心になって参加する政党とは異質である。
 最近のように一月半ばに党大会が開催される時は、通常、9月半ばの日本共産党中央委員会総会で、党大会が召集される。それは、直ちに、メディアにも発表される。さらに、11月に開催される中央委員会総会で大会決議案が発表される。発表と同時に、直ちに全党員が読了(読み終えること)する義務があり、すべての支部で討議が始まる。日本共産党大会決議案は、通常、小さい字で普通の新聞の10面近くもあったりする長文であるが、基本的に直ちに読了しなければならない。

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