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日常や連休を彩るキッチンカー、その未来は開けているか キッチンカーオーナー、藤本英樹氏に聞く

 ハワイアンフードトラックH&H

             藤本英樹

             https://kitchencars-japan.com/k/hawaiian-foodtruck-h-and-h

 

オフィス街などでここ数年よく見られる光景が、サラリーマンが手軽に昼食を買えるキッチンカーである。コロナ禍も相まって、ここ数年オフィス街のみならず公園や遊園地などにも進出著しい文化のひとつだろう。日本でのキッチンカーの元祖といえば、馬車ではなく人力で引く「夜泣きソバ」や「焼き芋」などがあげられるだろうか。

車社会になって以来、日本でもコロナ禍もありキッチンカーの進撃が著しい。手軽に味わえるキッチンカーの種類も和食・洋食・エスニックと幅広く、提供する人にとも国際色豊かである。

 

キッチンカーとは主にその場で調理、提供する形態をさすが、歴史は古い。アメリカでは、1800年代にテキサスの牧場主が軍用馬車を払い下げてもらったのが最初といわれる。昔のテレビ映画「ローハイド」では食料品や水などが積み込まれ旅の間の食事を確保していた。

1800年代には早くもハイテクワゴンが登場し、シンク・冷蔵庫・調理台などが完備されたワゴンが発売されている。ここから米軍は移動式の食堂車となっていった経緯がある。

これらのワゴン車は、牛追いの旅ばかりでなく、鉄道建設やダム建設でも活躍していた。

最近では、キッチンカーに参入する人も多くなり、大都会ではレストランとのし烈なシェア争いもあるときく。

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