araki「拉致問題の闇を切る」

【拉致の闇を切る】 <松野官房長官の棒読み> 荒木和博(特定失踪者調査会代表)

 4月21日、参議院の拉致問題特別委員会(山谷えり子委員長)が開催されました。質問はともかく松野博一官房長官兼拉致問題担当大臣の答弁は(同席した林外相の答弁も同様でしたが)役人の書いた文書を読むだけ。「これならチャットGPTでも使った方がよほど人間味のある答弁になるのではないか」と思いました。YouTubeの「ショートメッセージでも話していますのでよろしかったらご覧下さい。
https://youtu.be/WvImZ3MMKVw
 今回は調査会で入手した特定失踪者(特定失踪者問題調査会リストの木村かほるさん・加瀬テル子さん・坂本とし子さんと警察リストの梅田眞砂子さん)の目撃情報について、川合孝典議員(国民民主党)が質問してくれたのですが、松野大臣の答弁は「今後の活動に支障を来す恐れがあるので具体的な内容についてはお答えを差し控えさせていただきます」というものでした。
 そ何も答えないなら拉致問題担当大臣をやめるべきです。川合議員もさすがに頭に来て「大臣今のご答弁は正直言っていかがなものかと思いますよ。(中略)情報活動をしているのかという質問について、それすら答えられないというなら委員会をやっている意味が無くなるんです」と言ったのですが、答弁は誰から情報収集をしているのか明らかにすると今後の活動に支障を来すことにご理解をいただきたいと思いますというものでした。

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