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ぜひ行きたい。鳩の形のおみくじが人気!登山もできる「鳩森八幡神社 ①」千駄ヶ谷の魅力

今大人気の「鳩森八幡神社」

人気の理由はいくつかあるが、その一つが藤井聡太竜王による将棋ブーム。

なんといってもこ千駄ヶ谷は将棋会館がある言わば将棋の聖地。しかも「鳩森八幡神社」には将棋の技術向上を目指す人々の守護神「将棋堂」がある。

将棋堂は1986年に建立された。当時日本将棋連盟の会長だった大山康晴十五世名人が、約1メートル20センチの王将と書かれた大きな将棋駒を奉納したのがきっかけで、その大きな王駒を奉納するため、日本将棋連盟と神社で協力しあい、建立されたものだ。

将棋堂の扉は年に1回、祈願祭の時にほんの3時間だけ御扉が開かれ、大迫力の王駒をみることができ、小学生から高齢者まで、男女問わず多くの将棋ファンが訪れ棋力の向上や将棋界の発展を祈願している。

(以下公式HPより)

令和5年 将棋堂祈願祭

将棋堂祈願祭


 相変わらずコロナウィルス感染の終息を迎えられずに、日々が通り過ぎていきます。昨年も感染が抑えられ、今年こそ将棋大会を開催できるのではと考えていたところで第7波。上手にこのウィルスと付き合いながら元の生活を取り戻すために試行錯誤している真っ只中、といったところでしょうか。対局に臨む棋士の皆様の大きなパワーを感じることで、元気をもらえます。棋士の皆様の棋力向上、将棋界の発展をご祈願いたしました。
 
 ※通年、開催されていました鳩森将棋大会7月30日(日)につきましてはただ今検討中で、開催に関しましては後日、ホームページにてお知らせ致します。
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「鳩森八幡神社」が人気の理由はもちろん将棋堂だけではありません。
 
 
この鳩の形のおみくじも大人気。
鳩森八幡神社の由来
『江戸名所図会』によると大昔、此の地の林の中にはめでたいことが起こる前兆の瑞雲(ずいうん)がたびたび現れ、ある日青空より白雲が降りてきたので不思議に思った村人が林の中に入っていくと、突然白鳩が数多、西に向かって飛び去った。この霊瑞(れいずい)に依り 神様が宿る小さな祠(ほこら)を営み鳩森『はとのもり』と名付けた。貞観2年(860年)、慈覚大師(円仁)が関東巡錫の途中、鳩森のご神体を求める村民の強い願いにより、山城国石清水(男山ともいう)八幡宮に宇佐八幡宮を遷座し給うた故事にのっとり、神功皇后・応神天皇の御尊像を作り添えて、正八幡宮とし崇敬し祀ったと伝えられている。
 
その由来から神社の名称に「鳩」が入り、おみくじの形も鳩になったんですね。これがかわいくて大人気です。紐に結ぶと鳩が並んでとまっているように見えるので結んでおきたい気もするし、持ち帰りたい気もするカワイイおみくじです。
 
まだまだ魅力があるので次に続きます。