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【国会議員に聞く】 2 おかしいことをおかしいといえる政治を目指す NHKから国民を守る会(NHK党) 浜田聡参議院議員

政党の掲げるテーマは「NHK解体」だけではない。

辞めたり当選したりと忙しい党首の立花考志議員だが、参議院では「NHK党」が、強くモノ申す議員が会派を組むことで期待を集めている。

今回インタビューした浜田聡議員は2019年に初当選となった。終始一貫「NHK党」に所属し政治家への道を歩いてきた議員である。

東大卒、その後京大で放射線科医師免許をとるというエリートコースを歩み、議員となった現在も週に一度は放射腺科の画像診断に携わっている。かの麻生副総理も感心したという質問時における冷静沈着さはめったにない議員特質である。傍らネットゲームも楽しむといった面も「政治一筋です!」と大見えを切って言われるより親近感を覚える。

政治・仕事・余裕があるからこそ庶民の問題点を明確に知ることが出来るのであろう。

 

何故NHK党が飛躍するのか!?

NHKに関しては再三再四の国会でも取り上げられているが受信料の強引な取り立て・職員の高額報酬などと共に偏向報道が著しく日本バッシングの傾向などが問題化されている半官半民の組織である。同組織の運営は国の補助金と国民の義務的な支払いにより運営されている。独占的経営による利権が多いことも含め、これらのことから国民の間に不満と怒りが積みあがってくるのも自明の理である。年々減少する年金、増加する税金の中で「義務です!払え!」と居丈高な集金人にまつわる問題もあるなど「払いたくない人」が増加しているのである。

それらの不満を将に代弁してくれるのが「NHK党」といわれている。政策の第一に掲げている「NHK解体」は将に国民の期待に沿うものとなる。

 

裁判費用も負担すると明言

浜田議員は次のように述べている。

「NHKを巡るトラブルは年々増加して、国会でも問題となっています。払わなければ氏名を公表するとして実際に公表された例もある。また見ていなくても支払っている人、生活保護や障碍者手帳を持つ人にも軽減措置をしていないケースもあるなど、一貫して対応されていません。更に携帯にまで料金が科されるとなれば、払いたくない人が増加するのも当然でしょう。また、裁判を起こされたくなければ泣く泣く払う人もいますが、逆に裁判費用の無い人は泣く泣く払わざるを得なくなります。

NHKは常に視聴者電話窓口を設け適切に対応していると述べていますが、実際に新設丁寧というわけでもなく、最終的に支払いで完結です。

裁判に関して言えば、数人をやり玉に挙げることで危機感をあおっているのがNHKですが、これは非常に不公平な話ではないですか?

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