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李王家が愛したチューダー様式マナーハウス 赤坂プリンスホテル旧館

「赤プリ」という名称で親しまれている赤坂プリンスホテルだが、かつての朝鮮李王家の東京本邸として建造された美しい建物である。国会議事堂、議員会館、自民党本部、首相官邸などを控え高層ホテルと共にある由緒深い建物がここにある。

戦後財を成し実業家であり政治家でもあった西武鉄道・堤康次郎は、華族貴族から邸宅を買い取りホテルなどに運用していった。それにより現存していることを考えると、堤氏の期せずしての功績のひとつとして考えられる。最も堤氏は鉄道を中心に高級住宅地や別荘地の開発にも関わり、建築の重要性・地域の発展に長けていたので、それなりの目と勝算を持っていたのであろう。のも皮肉である。それにより我々は現在多くの近代建築を見ることが可能になったのである。

 

日露戦争後の1910年、大日本帝国が大韓帝国を併合し統治下に置いた。1945年、ポツダム宣言による降伏文書により35年間日本の統治下にあった。その大韓帝国の李王家は、併合と共に皇族に準じた位置にあった。

李王家の歴史に関しては別の機会に述べるとして、李王家が夏の別荘として使っていた建物は修善寺などにもあり、李王家の足跡は残されている。

李王家最後の皇帝“李垠”(イ・ウン)は梨の宮家から方子妃を迎えているなどのドラマもあり映画や書籍などで「ラストエンペラー」として語られ続けている。

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