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【マリの喫茶室】(77)  コロナ禍が加速したスマホ社会

コロナ禍で非接触・非対面が加速した。DX社会といってもいい。先日、KDDIの通信障害が大規模かつ長期間にわたったことから、改めて私たちの社会がスマホに依存していることが浮き彫りになった。

 私の携帯もUQなので、ずっと電話ができない状態が続いた。また、職場のパソコン回線もKDDIなので、職場のシステムにもアクセスできず、メールも見れない状態、要するに仕事ができない状態が続いた。

 7月21日は、Teamsが世界的規模で不具合を起こしたという理由で、オンライン会議が直前に中止になった。

 仕事だけではなく、最近、スマホがないと遊べない、と実感したことをご紹介します。

(1)ディズニーシー

コロナ感染拡大中は、ディズニーランドは、かなり入場制限をしていたようだが、今は普通に予約できる。ただし、とても高い。

その代わり、1年以内なら予約変更が自由になった。こうすれば、体調が悪くても無理をしてくる、という人もいないだろう、さすがディズニーだと感心した。

スマホ社会だなと思ったのは、オンライン予約チケットが原則アプリ上だけで表示になること。私などは心配なので印刷をしたが・・ペーパーレスが進んでいると思った。

しかし、ちょっと不便だったのは、ディズニー・シー内のショーの予約がアプリ上でしかできないこと。その場で抽選結果が出るので便利なのだが、アプリでしかできない。というのはちょっと焦ってしまった。

ディズニー・シーのアプリ上で、各アトラクションの待ち時間も表示されるので、アプリは便利なのだが・・・。

(2) ハウステンボス

  5月にハウステンボスに行ったが、とにかくペーパーレスが進んでいる。

まず、飛行機のチケットがない。基本はQRコードの読み込みのみ。これも不安になり、事前に印刷して持って行ったが。

 そして、ハウステンボスの優先利用のプレミアムチケットを事前購入したが、これもチケットがない。不安になり電話をして聞いたところ、メールの購入画面を提示してくれればいいという。

 心配性だからか、スマホが壊れたらとか、バッテリー切れになったら、とか実は購入できていなかったりしたら、と色々不安になってしまった。

 余談だが、ハウスエンボスは素晴らしいテーマパークだが、今度HISから香港資本に売却される。益々中国人観光客が増えるだろう。残念。

 

 便利でペーパーレスなのは時代の流れだが、印刷して紙で持っていたいシニア世代です。

 最近、またまた驚いたのは、うさぎが体調を崩していつものどうぶつクリニックに行ったところ、「8月からアプリから予約ができます。このQRコードかアプリをインストールしてください」と言われたこと。

 アナログな人間なので、やはり電話で予約すると思います。