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【論説】成人年齢引き下げで何が変わる?

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改正民法の施行に伴い、4月1日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる。18歳・19歳は、親の同意なしにクレジットカードやローン、部屋を借りるといった契約ができる一方で、契約を取り消せる「未成年者取消権」が使えなくなる。

 

このほかに、◎5年間有効のみだったパスポートが10年有効で取得できる◎公認会計士や司法書士、医師免許、薬剤師免許などの国家資格を取得できる◎性別変更審判を受けられる――といった権利が与えられる。結婚については、女性の結婚可能年齢が16歳から18歳に引き上げられ、男女とも18歳になる。

 

一方、従来通り20歳で解禁となるのは◎飲酒◎喫煙◎馬券などの公営ギャンブルのチケット購入◎養親になる――といった内容で、依存性の高い嗜好品やギャンブルは成人になっても18歳から20歳の間は我慢しなければならない。

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