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日本言語を支配するは誰!? 『23分間の奇跡』と『記者ハンドブック』

1963年に書かれた『23分間の奇跡』という短編小説がある。出版は1981年。

占領されたある国の小学生で、9時から始まる授業を描いた短編である。

新任の若い女性教師が言葉と優しい態度で、子どもたちに反抗心を捨てさせ、国旗を破り捨てさせ、占領国への「忠誠」を誓うという内容である。それに要した時間が23分間ということである。

作者はジェームス・クラベル、日本語訳は青島幸男である。青島氏がどのような思いでこの短編に向き合ったかは、うかがいしれないが、現在の日本が言葉により侵害され、歴史や伝統を失いつつあることが理解できる短編である。

 

日本では、近年、差別用語・ヘイト用語など一連の言葉が使用不可となっている。

記憶に新しい『ちびくろサンボ』をはじめとし、多くの著名文学作品が言葉狩りの犠牲となっている。伝統ある歴史や文化なども狩られている現在、活字文化の衰退も危惧されている。

 

ではこのような禁止用語、或いは要注意の言葉などは何を基準に定められているのだろうか?

 

メディアが使う用語は「公序良俗」に反しないことが原則となっている。

法律的な禁止ではなく、あくまでも自主的な規制であるが、従順にマスコミは厳守している。

では、誰がこのような状態を作ったのだろうか。

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