ken「筆は剣よりも危うし」

【筆は剣よりも危ふし】 中共に蹂躙されてゐる全ての民族と人民そして宗教と連帯して中共と戦ふぞ 三澤浩一(武客)

 中国共産党も、中国共産党が苛政する中華人民共和国も、我が国の敵、いや、アジアの敵、いやいや、世界の敵、人類の敵だ。拙稿では合はせて、中共と呼ぶ。中共は人類の敵である。アジアの人々、いやいやいや、アジアに限らず、中共に蹂躙されてゐる全ての民族と人民、そして宗教と連帯して、中共と戦ふぞ。

 

 1月23日、<北京五輪反対大行進>を開催した。昨年の12月5日に引き続き、<中共打倒委員会>の主催による第2弾である。

 

 僕も老輩ながら、中共打倒委員会の末席を汚してゐるので、参加者といふよりも、主催者の1人となる。しかし、若い同志道友たちがお世話をしてくれてゐるので、実態は参加者といへる。

 

 オミクロン株といふ、また新たに変異した虎狼難(ころな)の感染が全国的、いや、世界的に拡大してゐる。中共から出た疫病が、人類を苦しめてゐるが、中共は知らん顔だ。こんな中共にオリンピック云々の資格があるのか。

 

 1月23日は日曜日とはいへ、まん延防止重点措置が東京都でも適用された最初の週末である。しかも寒さが厳しい中だつた。にもかかはらず、150名もの老若男女が参加した。こんなに多くの正義と勇気がある人々が参加してくれ、心強い限りである。

 

 日本ウイグル連盟のトゥール・ムハメット会長が参加、連帯の挨拶を述べ、ウイグルの苦難、中共の非道、そして日本との連帯を訴へた。ウイグルの人々に対する中共の非道、まさに怒髪天を衝く。「中共、討つべし!」である。

 

 僕らの反中共闘争に外国人の方が参加されるのは初めてではないか。取材では外国の報道陣が何度も来てゐる(日本の報道陣よりも多いかも?)が、参加者はゐなかつたと記憶する。これを機会として、ウイグルの人々との連帯を強めていきたい。

 

 北京五輪反対大行進は、11時30分に渋谷区の神宮通公園に集合、「北京五輪反対」「打倒中国共産党」「日中国交断絶」「まもれ尖閣諸島」「習近平来日反対」などの幟、また中共に弾圧されてゐるの人々との連帯を訴へるプラカードを掲げ、正午に出発した。ウイグル、チベット、南モンゴル、さらに香港、そして台湾の人々、また中共に蹂躙されてゐる漢土で民主化を求める人々との連帯を訴へながら明治通を進んだ。「神宮前」の交差点を通過、「千駄ヶ谷小」の交差点を右折、明治神宮外苑の野球場やラグビー場の前を通過、この付近にある日本オリンピック委員会の前では特に声を大にして「北京五輪反対」を強く訴へ、青山通に出て、外苑西通を右折、すぐに左折して、港区の青山三丁目児童遊園に到着、約3kmを徒歩行進した。

 

 当日の次第は、国民儀礼、主催者挨拶、連帯の挨拶、行進上の注意、シュプレヒコール、そして行進に出発、目的地に到着してからは総括、シュプレヒコールとなり、聖壽萬歳を執り行つた。

 

 事前の活動として、(1)内閣総理大臣には政府高官を派遣しないこと、(2)日本オリンピック委員会会長には北京五輪をボイコットすること、(3)国際オリンピック委員会会長には冬季五輪の開催地を北京から変更すること、この3点を昨年の第1弾の前に要請してゐる。(1)は実現されだらう。運動の成果と評価したい。

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