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【論説】立民の特大ブーメラン、「公共メディア」に資金提供

※蒼ざめ過去に向けて腕組みするカリスマ独裁色から、カラフルで協調イメージに刷新された立民HPだが、逢坂氏だけが浮いている

 

公共メディアを謳いインターネットを使って報道番組などを提供している「Choose Life Project(CLP)」に、立憲民主党が約1,500万円もの資金提供をしていた問題が浮上した。

 

同番組に出演していた、ジャーナリストの津田大介氏、望月衣塑子氏、エッセイストの小島慶子氏などが連名で「Choose Life Projectのあり方に対する抗議」を公開し明らかになった。それによると、2020年春から半年間にわたって、広告会社や制作会社を挟む形で立憲民主党から「番組制作費」として1,000万円以上の資金提供が行われていた。CLPはTBSの番組関係者が起ち上げた会社で、政権に批判的なTBSの別同隊ではないかとの憶測も呼んでいる。

 

前幹事長の福山哲郎参議院議員は「理念に共感したため、広告代理店と制作会社を通じて番組制作を支援した」と事実を認めた。「自立できるまでの期間だけ番組制作を支援することとし、その後自立でき支援の必要がなくなったとして先方から申し出を受け、支援は終了した」と報道機関の取材を受け公表した。

 

同党は昨年10月から、保守系のツイッターアカウント「Dappi」の運営業者に、自民党議員が委託費を払って世論操作しているとして国会で追及してきた。Dappiはフォロワー数17.9万人と一定の影響力を獲得しており、永田町関係者の間では比較的有名なインフルエンサーだ。プロフィルに「日本が大好きです。偏向報道をするマスコミは嫌いです。国会中継を見てます」と自己紹介している。

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