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【論説】激動を予感させる2022年

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令和四年(西暦2022年)、あけましておめでとうございます。

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さて、コロナ禍も一服したと思ったらオミクロン株の脅威の中で明けた2022年。一体どのような年になるのか。

 

2021年は多くのフェーズが移行した1年だった。大きな変化の胎動は2020年からである。コロナによるパンデミックや香港政策含む中国の様々な覇権政策が表面化した。2021年はこの両者が常態化し、世界がコロナ禍と中国の覇権政策に対処し、シフトした1年だった。

 

何もかもが例外的に推移した2020年と異なり、コロナ禍によるマスク着用やアクリル板の使用、リモートワークや家飲みなどが当たり前の光景となった。先進国と発展途上国の二段階で捉えられ、途上国を代表する大国という位置付けだった中国が、もはや1国で米国に対峙し、世界のリーダーに名乗りを挙げる形で米中新冷戦が確立し、この両国を軸にした世界の二分化に拍車がかかった。

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