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【論説】また中国発パンデミックの可能性か

※イメージ画像

 

コロナの次は、出血熱ウイルスか――中国内陸部の西安市(かつての長安)で、出血熱が発生したとして地元西安市の衛生当局が注意を呼びかけている。地元メディアによると12月18日、「腎症候性出血熱」の感染者が複数見つかったという。

 

毎年冬の時期に流行する定期性の流感で、主にネズミから感染し、風邪のような症状だが、重症化すると死亡する例もあるという。人から人への感染はないというのが、当局の見解だ。中国の専門家は「夏に発生した水害によってネズミが人の居住地域に移動したことと関係がある」と分析しているという。

 

一方、西安市では、COVID-19デルタ株が感染拡大しており、12月9日からの累計感染者数が200人を超えたとして都市封鎖に踏み切った。「ゼロコロナ」政策を行っている当局の意向だが、一部では出血熱のヒト―ヒト感染が確認されたのではないかとの穿った見方もされている。というのも、COVID-19が確認された当初も、中国は同様の偽情報をWHO(世界保健機関)に報告していたからだ。

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