nihonkyousantou「日本共産党の実態」

【日本共産党の実態】  共産主義は、世界で最も差別的で、すべての民族は仲良くしように反する思想  安東幹(共産主義研究家)

 総選挙で野党共闘勢力は後退し、日本共産党の政権入りの可能性は遠のいた。日本共産党は、中央委員会総会で野党共闘路線の継続を確認し、来夏の参議院議員選挙での勝利を誓った。しかし、参議院議員選挙で野党共闘勢力が、仮に過半数を占めたとしても、衆議院が参議院に優越するため、日本共産党の政権入りはない。次の衆議院議員選挙は、当分行われそうになく、任期最長の4年も予想されるため、日本共産党の政権入りの可能性は4年近くはないと考えられる。しかし、コロナ危機が長期化し、国民の生活が苦しくなり、失業者が増え、暴動があちこちで起きた場合、日本共産党が失業者に呼びかけ、暴動を指揮し、暴力による政権打倒を画策する可能性が大きい。日本共産党に対する警戒が必要である。

 

 日本共産党の政権入りを阻止するためには、日本共産党の基本的な性格を知っておく必要がある。

 日本共産党は、平等・民族差別反対の政党ではない。逆に、日本で一番、差別的で、民族差別の政党ともいえる。日本共産党の基本を理解しておきたい。

 日本共産党は、資本家・地主・労働者・農漁民・商人などの、「階級」(日本共産党用語、生産手段の所有などにより国民を分類する)で、国民を分類する思想である。そして、日本共産党は、労働者の政党であると自分たちを規定していて、農漁民や商人、女性、青年は、共産主義社会をいっしょになって実現できる仲間であるとしている。日本共産党の党旗が、赤地に、労働者を象徴する歯車と、農民を象徴する稲穂が描かれているのは、日本共産党が労働者と農民を中心とする政党であることを示している例である。

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