kiji記事

【論説】オミクロン出現はパンデミック収束のサインかも

※上から新規感染者数、死者数、ワクチン接種数(12月4日、ジョンズ・ホプキンス大学HPより)

 

COVID-19の新たな変異株「オミクロン」が、国内外に恐怖をもたらしている。市場は乱高下し、日本政府は外国人を入国禁止にした。国内事情に限れば、「やっと第5波が収束し、マスク必着以外は制限なし」に戻りつつあった。スポーツ観戦も人数制限が解除され、年末年始の集客イベントや初詣などにも多少の経済効果が期待されているこの時期に、不吉な兆候である。

 

報道も国民の不安を煽るような内容ばかりである。

「空気感染型になったのかも」

「これまでのワクチンが効かない可能性」

「過去の変異とは異次元の進化」などなど。

 

ここまでネガティブな報道ばかりだと、「今後の人生、もうずっと変異株の進化といたちごっこで終わるんじゃないか」とさえ思えてくる。まだ2年目だからウィズコロナが異常な緊急事態という認識が続いているが、おそらくこの状態で3年を過ごせば、「異常が通常」になり、マスクを付けない外出があり得ないような常識が根付いていくかもしれない。

 

3年間というのは、私たちの中の常識がひっくり返るために十分な長さである。中高の学生生活も、社会人の配置転換も、3年間が一つの基準である。ルーティンも3年経てばマンネリ化し、初心を忘れがちになり、仕事への緊張感も薄れて改善の努力を怠り、うっかりミスも生じやすく、人間関係にも慣れが生じて業務の効率を悪くすることもあるかもしれない。来年中にコロナが収束していくか否かは、その意味で今後の人生にも大きく関わる問題である。

 

さて、そんな絶望感満載の気分でオミクロン株のニュースを見ていたところ、逆にオミクロン株の出現がコロナ収束のサインかもしれないという、全く考えてもみなかった説を見つけた。

記事の続きは有料会員制サービスとなります。

会員の方でコンテンツが表示されない場合は会費のお支払いが完了していないか、有効期限をご確認ください。

新規会員登録される方、会費のお支払いをされる方は「入会のご案内」をご覧ください。

有料会員登録をする

やまと新聞は日本人による日本のための新聞社です。
会員には月額500円のwebと会員月額3,000円の正会員の2種類があります。

会員の方はこちら