shohyo「書評」

集会を妨害した中国人7人が書類送検 三浦小太郎(評論家)

10月20日、TBSで以下のような報道がなされた(ほかにも、産経新聞、読売新などでこの事件は報じられている。

 

犠牲者追悼の集会を妨害 中国人7人を書類送検

 東京都内で行われた中国政府の人権弾圧による犠牲者の追悼集会を妨害したとして、中国人の男性7人が書類送検されました。

 威力業務妨害の疑いで書類送検されたのは、10代から30代の中国人の男性7人です。7人は、今年7月に東京・新宿区のビルで行われた「中国共産党結党100年全ての犠牲者を追悼する集会」の進行中、中国語で「中国共産党がなければ新しい中国はない」と大声で叫ぶなどして集会を妨害した疑いがもたれています。

 この事件では先月、中国人の男性3人が逮捕され、その後、釈放されていますが、警視庁は、このうちの1人が中心となり、金銭で人を集め集会の妨害に及んだとみて調べています。(以上)

 

 この集会は今年7月1日、東京都の四谷の会議室にて行われた「中国共産党結党100年―すべての犠牲者を追悼する集会―」であり、香港、チベット、ウイグル、南モンゴル人、そして彼らを支援する日本人団体により行われたものである。今年は中国共産党結成100周年とされているが、この集会の趣旨は、この100年間の間に共産党支配の弾圧によって犠牲となったすべての人々を追悼するものだった。

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