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「暴走する尊皇家」 村田春樹(自治基本条例に反対する市民の会会長)

今月も眞子内親王殿下とKK氏との御結婚について語りたい。1014日発売の週刊誌を見ると「眞子さま小室圭さん7つの大問題」だの「10の疑問」だの相変わらず柱記事となっている。先日某大学教授の講演会に行ったが、冒頭に本題と関係なく「眞子さんはあんな男・不良・与太者と!秋篠宮はまともな皇族教育ができていない。娘を追い出して尼寺にでも預けろ。国体を穢す」とおっしゃった。国体を穢すのは誰なのか主語は判然としなかったが。某有名皇室評論家のA氏は「あの男が我が娘に結婚を申し込んできたら0.1秒で追い返す」と頻りに言っていた。私も我が娘にKK氏が申し込んできたら「法曹の試験に受かってから出直しなさい。」と断ると書いた。しかし今回彼はフォーダム大學で「最優秀ランク」ではないがその下の「優秀ランク」で卒業。従業員350名くらいの中堅法律事務所に就職が内定。最初は補助職で年収は二千万円弱、そのうち主任弁護士になれるそうだ。物価の高いNYでもなんとか生活できるだろう。彼は国際基督教大学を卒業し、メガバンクに就職、退職後一橋大學の大学院に通いながら法律事務所でパラリーガル。一念発起して渡米して、勉学に勤しみほぼ目標のステイタスを獲得した。この青年が不良なのか。与太者なのか。我が親戚姻戚は私を含めて愚才鈍才ばかり、外国語堪能など一人もいない。KK氏が再び我が娘に結婚を申し込んできたら私は「それならふつつかな娘をよろしく。」と言うだろう。某有名皇室評論家A氏は今度は何といって0.1秒で断るのだろうか。父親の自殺を問題にして断るのか。証拠はないし、仮に事実だとしてもそんなことを理由に断れるものではない。もし仮にそのような事実があったとしても、それにめげずに目標に向かって成長してきたKK氏は立派なのではないか。母親の借金(本当に借金かどうか分からない)を理由に断れるものではない。母親が年金を詐取しているとして刑事告発した御仁がいるそうだ。週刊誌とテレビは全てそれを取り上げているが警察は不受理。当然である。ジャーナリストM氏は「ちょんまげを結ってきたがとんでもない。丸坊主になるべき」と罵っている。はあ?悉く試験に落ちて手ぶらで帰国するならいざ知らず、ほぼ目標を達成、いわば凱旋ではないか。どうして頭を丸める必要があるのか。M氏はさらに言う。「あの母子を背後で動かす外国謀略勢力の影が見え隠れする」妄想も甚だしい。プロのジャーナリストではないが尊敬する某知識人は「中国が皇室の遺伝子盗もうと背後で金を出している」そうだ。某科学者T氏は「KKを皇室から永久追放よ」と叫んでいる。そもそも結婚つまり臣籍降下するのだから、夫は結婚前も後も只の民間人。菊栄親睦会の一会員なるに過ぎない。いったい皇室になんの悪影響を与えるというのか。そんなことより、この一億総ジャーナリスト、一億総小姑、一億総皇室参与の現状を私は恐ろしいと思う。 

成城学園大学の森暢平教授(元ジャーナリスト。マスメディア論)が言っている。 

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