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【論説】テロ組織の広報紙の役割を果たす報道機関

※イメージ画像

 

東京新聞が9月22日の記事で、国際テロ組織アルカイダ元幹部へのオンライン取材の模様を報じた。元幹部は、米軍のアフガン撤退とタリバン政権の復活が「イスラム主義組織の勝利」と評価し、日本に対して「米国に追従すれば危害が及ぶ」と警告している。

 

取材に応じたというマフフーズ・ウルドアルワリド氏(53)はアルカイダのナンバー3にあたる諮問評議会元議長で、9.11テロに反対して組織を離れたという。2001年以降にイランで拘束された後、モーリタニアに送還され、2012年から自由の身になったそうだ。

 

要は今現在、何の影響力も持たない過去のテロ組織幹部に東京新聞は話を聴き、テロリストの立場から日本に対して発した警告に「報じる価値」を見出したらしい。東京新聞の人々はテロリストの行為が正しく、日米はそのうち痛い目に合うかもしれないぞ、と言いたいのだろうか。

 

正常な感覚を持った人間ならば、報じる価値が一切見いだせない便所の落書きのような戯れ言であるが、東京新聞で編集に携わる人々にはエキセントリックな考え方の編集者が多いようだ。元テロリストである取材対象者の言葉に多少なりとも共感を抱いて、愚かな政府や国民に警鐘を鳴らしたいらしい。

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